園の取り組み

<子どもたちの心と体が豊かになる>
土庄保育園の保育の5本の柱

【まことの保育】

土庄保育園では、創立以来、仏教保育を実践し、子ども一人ひとりの人権を大切にしています。仏教保育とは、仏教精神をもった保育者が行う保育のことです。 命を大切に「生命尊重」心から感じて「いつでもいえる ありがとう」、あなたがいることでわたしがいる「おかげさま」、ののさまに見守られていることの安心感が保育園全体に広がっています。 赤ちゃんも小さな子どもも大人もそれぞれが「一人の人」として共に育ちあっていく保育をおこなっています。

【自然保育】

土庄保育園では、自然とのふれあいを大切にしています。保育園の身近にある海の自然、里山の自然を子どもたちは贅沢に味わっています。「風の音や鳥のさえずり、海の生き物との戯れ。移ろう四季の変化を五感で味わう」 生まれ育つ小豆島の豊かな自然を毎日の保育に取り入れています。

【異年齢の保育】

土庄保育園では、異なる年齢で生活する時間を大切にしています。 0,1才の時代の発達差は、とても大きく、同じ生活サイクルで過ごすには難しい場面がいくつもあります。 土庄保育園では、その子の発達をしっかりと見極めて、年度内でも個々の成長に合わせたゆるやかなクラス移行を進めています。

また、3歳児~5歳児クラスは、異年齢の集団をつくって生活の多くの部分を共に過ごしています。 年齢の異なる縦割りの生活経験をすることで、子どもたちは、「これからの自分」を知ったり、「小さな頃の私」を振り返ったりしています。

【食育】

土庄保育園では、毎日の食事「命をいただく」ことを大切にしています。 野菜栽培、クッキング、お部屋で調理過程から楽しむライブキッチン、保護者さんと楽しむランチ会(保育参加)など、 キャリア豊かな栄養士と保育士が連携して、<生きる力の根っこ作り>を支える「食べること」にまつわる活動を多く取り入れています。 モットーは「おいしいは楽しい!」

【専門知識や技術、地域のマンパワーをあそびに取りこむ保育】

土庄保育園では、外部講師の専門知識や技術を取り入れることも大切にしています。 毎日のあそびや園外活動は、子どもたちとクラス担任保育士が中心となって展開しています。

その傍ら、①英語あそび、②運動あそび、③絵画製作(アートの先生)、④読み聞かせ会、⑤自然観察会、⑥田んぼの体験、⑦歌あそび、⑧安全教室等、 専門の知識や技術を持った講師が来園し、子どもたちとの交流を深めながら、毎日の保育(子どもたちの生活やあそび)を彩っています。

①英語あそび

②運動あそび

③絵画制作(アートの先生)

④読み聞かせ会

⑤自然観察会

⑥田んぼの体験

⑦歌あそび

⑧安全教室